超時空超巨大小学6年生

ときどき何か書きます。そんなに面白いことのってないよ

生活

仕事で線を引いたり紙を切ったりしてたんだが、どうもシャーペンの先が曲がってるらしく芯が中でポキポキ折れる。線が引けない。仕事というよりは仕事と称する事実上の図画工作の時間だ。

なので、仕方なくそこらへんにあった適当な鉛筆を使っていたのだがどうも線が太い。太すぎる。文字を書くだけなら好みではないが太くても目をつぶってそのまま使うだろうが、線を引いてそれにあわせて紙を切るとなるとあまり太いのも考えもの。というか、どこにカッターの刃をあてたらいいかわからん。

線を引いてそれにあわせて紙を切るのはしっかりと寸法通りの形が欲しかったからだが、このままではどうもいけない。鉛筆を見ると先の木が剥き出しになっている部分もはっきりと黒ずんでいてやる気も失せる。誰かがそのへんにほったらかしにしていたのを拾ったのだからそれは仕方がないとして、見回してもどこにも鉛筆削りがない。

しばらく鉛筆削りを探してうろうろする人と化したあと、カッターを使えば鉛筆削れるじゃん、俺小学生のとき授業中の手遊びでよくカッターで鉛筆尖らせていたじゃんと唐突に思い出す。いやーもういい大人ですから削った鉛筆の芯で指先真っ黒にしたりするのは勘弁願いたいですわーとかなんとか、問題解決のための素晴らしいアイディアに対していちいちやらない理由を挙げて躊躇するなんかめんどくさい大人がグズグズしだすのだった(そう、カッターで鉛筆を削るのは暇つぶしでなくやろうとすると結構めんどうくさい)。

壊れたシャーペンの替わりもないことだし、鉛筆削らないといつまでたっても仕事が終わりません。削った。

わりと時間かけて鉛筆削って思い通りの細い線が引けるようになったあと、隣の部屋の人が最近には珍しく職場に来ているのを発見して鉛筆削り持ってないか訊いてみた。

ドゥーユーハブエイペンソーシャープナ?

隣の人は中国語(たぶん北京語)と英語の人なのでpencil sharpenerと文字でだけ知ってた英単語を初めて口に出してみた。というか、今の職場ではだいたい英語の人だらけだ。

わりと初めて発音する単語にありがちなこととしてうまく言えない。ペンソーシャープナ。カタカナでも書けるしペンシルもシャープ(ン)もそんなに難しい単語じゃないわりに二度三度言い淀んでしまった。英語話すとき、知ってる単語でも口にする練習をふだんからしてないとあっという間に口が回らないお口の空回りが起きてしまいます。

リピートアフターミー(おわりの挨拶)