超時空超巨大小学6年生

ときどき何か書きます。そんなに面白いことのってないよ

生活(読書まわり) 20240115

我が家には本棚がない。

去年一昨年新生活をはじめるあたって、意図的に本棚を買わなかった。それは今の住まいに引っ越した去年も変わらなかった。

何冊か、実家の元・自分の部屋の本棚を整理したおりつい持ち帰ってきたものはあるが、なんとなく部屋のなかで定位置が定まらず適当に積んである。

基本コロナのパンデミック中に新調したKindle Fireで小説とかまんがを読んでいる。あと、もはや家の外に持ち出すことのなくなったMacBook(これもパンデミック中に新調———前のはバッテリーが膨らんでディスプレイが閉じなくなった)。

最近の読書の仕方として、同時に辞書で単語を調べるので実はタブレットよりパソコンでKindleアプリを開いたほうが何かと便利。なのだが、ついこのあいだまでMac版のKindleアプリがちょっと不満足だったのでさらにブラウザ版であるcloud readerで読む、ということをやっていた。

まんがとかアメコミみたいな容量の大きい本をいちいちダウンロードしなくても読める、というところだけなのだけども。本をアマゾンから買うときはだいたいパソコンのブラウザから買っているので、なんとなくパソコンからタブレットに移る物理的な動きがないのが「読む」までの敷居を下げている気がする。アプリすら切り替えなくていいし。

これはcloud readerを使う話とは別になっちゃうけども、アメコミをkindleで読むときページ単位の表示から簡単にパネル単位での表示に切り替えられるのがわりと好き。見開きのページとかもちゃんとセリフやキャラの動きの順に拡大して見せる範囲を指定してある。小さい画面で大きな絵とセリフの組み合わせをいかに呈示するか考えてあって日本のまんがでもこういうこと電書でやんないかな? とうっすら思っている。ページ対するコマと文字のサイズ比の関係で、そこまでしなくてもちゃんとタブレットの画面内で1ページをストレスなく読めるのは素晴らしいことだとも思うけども。

アメコミ、kindleだと解像度が低めになっているからあまりオススメできないとかいう話もあることにはあるらしいが。どうせ北米とかヨーロッパあたりでやってるらしいアメコミのサブスク購読サービス(そっちのほうが解像度が高かったり管理・整理しやすかったりするらしい)は加入しないもんね。

それと字の本。

あいかわらず辞書引きながらコツコツ読むしかないわけだけど、kindleアプリ付属の辞書もなかなか捨てたものじゃないなとパソコン以外で読むとき(夜寝る前布団のなかタブレットでとか)感じるようになった。ちゃんと引けばわかる。Macと同じオックスフォードの辞書だと思う。

ただタブレットのシステム的な問題なのかわからないけど、ポップアップの状態で単語を出すときに発音記号がトーフ状態なのが不便。kindleの書籍として同じ辞書を開くとちゃんと発音記号は正しく表示されるのでこれは単にタブレット版のkindleアプリの不具合なのだろう。